この記事は5分で読めます。
これからwordpressでブログを立ち上げよう。
なんかプラグインというものがあるらしいけどなんでプラグインが必要なのか。
初心者はどんなプラグインを入れるべきなのか。
このような疑問が浮かんでくると思います。
実際、筆者もそうでした。
この記事では初心者のwordpress立ち上げに携わってきた筆者がプラグインに付いて、wordpress初心者が入れておくべきプラグインに付いて解説します。
なぜwordpressにプラグインが必要か
wordpressにプラグインが必要な理由、
それは、インストール時のwordpressは武器のない歩兵のようなものだからです。
インスタールされて何もカスタムしていないwordpressは単なる記事を投稿するためだけのツールとなります。
その歩兵の武器の役割を担うのがプラグインというわけです。
例えば、サイトに『お問い合わせフォーム』を設置したり、『多言語に対応』させたりすることができます。
ブログの目的は様々存在しますが、本質を考えると必ず1つの答えに辿りつきます。
多くの人に見られること。これが目的の本質です。
自分の日記としてブログを始める。自分一人がその記事を見ることができれば良い。
それならwordpressをにプラグインを入れる必要はありませんが、多くの場合そうではありませんよね。
多くの人に記事を見てもらうにはgoogleにサイトを評価してもらわなければなりません。
検索順位はgoolgeか決めていますので、サイトの命運はgoogleに左右されます。
ちなみに、yahooもgoogleの検索エンジンを使用しています。
プラグインを入れる前に知っておきたいポイント
初心者がwordpressにプラグインを入れる前に知っておいた方がいいポイントがいくつか存在します。
中にはプラグインを入れることのデメリットも存在しますので、そのことを踏まえた上でwordpressにプラグインを入れることをおすすめします。
適切なプラグインの個数
どんなサイトにカスタムしていこう。
あの機能も欲しい、この機能も欲しい。
なんて色々なことを想像してワクワクしますが、搭載する機能、プラグインの個数は10個以内に収めることをおすすめします。
その理由は下の『プラグインのデメリット』の部分で説明します。
プラグインを入れる上で発生するデメリット
プラグインはサイトをカスタムできるメリットがありますが、もちろんを入れることで発生するデメリットも存在します。
ですが正しく使用して入ればほぼデメリットはありませんし、メリットの恩恵の方が圧倒的に大きいです。
プラグインのデメリット
- たくさん入れると動作が重くなる
- プラグインどうしが干渉しあう可能性がある
- セキュリティーの危険に晒される可能性がある
たくさん入れると動作が重くなる
プラグインはプログラムコードを付け足しで記載していきますので効率のいいプログラムでありません。
ですのでどうしてもコード量が多くなってしまい動作が重くなってしましますが、それは人が認知できないほどの変化ですのでそこまできにする必要はありません。
50個とか大量のプラグインを入れない限り問題ないでしょう。
ですのでプラグインは10個程度にとどめておくことをおすすめします。
プラグインどうしが干渉しあう可能性がある
プラグインは製作者が別々ですので細かいルールの元に制作されているわけではありませんので重複やプログラムの干渉が起こり、なんらかのバグが発生する恐れがあります。
セキュリティの危険に晒される可能性がある
失敗しないためのプラグイン導入方法
では、プラグインで問題を起こさないようにするためにはどうすればいいか。
干渉を防ぐ
その時、自分のサイトに入っているプラグインは人それぞれですので、新しいプラグインを入れる時、ググったとしても情報はなかな出てこないでしょう。
ですので、実際に入れてみて干渉しないことを自分で確認するしかありません。
やり方は単純で、プラグインを1個ずつ有効化する。
1つ入れたら必ず動作を確認する。1つ入れたら必ず動作を確認する。
複数のプラグインを入れたい時は必ずこの作業を繰り返します。
でないとどのプラグインを悪さをしているのか、
具体的にどのプラグインと、どのプラグインが干渉しているのかがわからなくなります。
セキュリティー
こちらで紹介しているプラグイン以外のプラグインを入れない
ダウンロード数が少ないプラグインや評価の低いプラグインは入れない
一番は必要最低限のプラグインにして、こちらで紹介しているプラグイン以外を入れない、がベストです。
wordpress初心者に必要な入れておくべきプラグイン
スパム対策:Akismet Anti-Spam
スパムコメントを弾いてくれるプラグインです。
セキュリティ面強化のために必ず導入しましょう。
SEO対策:All In One SEO Pack
これ1つでSEOを大半カバーできるすぐれものです。
google検索で1位をとるためにもSEO対策はもっとも大切なものなんのでここには一番力を入れましょう。
SEOのためのサイトマップ:Google XML Sitemaps
googleのクローラーはクロールの際にサイトマップを使用したりします。
サイトマップが作成されているかはSEO面で非常に重要です。
ですのでサイトマップを作らなくてはならないのですが、新しく記事を公開する度にサイトマップも自分で更新していては大変ですのでその作業を自動で行ってくれるプラグインになります。
googleへアピール:WebSub/PubSubHubbub
記事を新しく公開してもgoogleはそのことを認知してくれるとは限りません。
googleに認知されていない場合、あなたの記事は検索結果にすら出てこないので、その記事は存在しないも同然となってしまいます。
こちらのプラグインはあなたが記事を公開すると即座に公開したことをgoogleにお知らせしてくれるプラグインです。
目次を生成する:Table of Contents Plus
記事を読みにくるユーザーにとって、その記事に何が書かれているのかを一目で理解できる目次は非常に重要です。
ですが目次を作るのは難しく、複雑なプラグラムを書かなければなりません。
その面倒な作業を自動で行ってくれるのがこのプラグインです。
コンタクトフォーム:Contact Form 7
サイトの目的がお仕事の営業目的でなかったとしても、もしかするとなにかお仕事の依頼が来たり、掲載情報のミスなどの報告などがあるかもしれません。
そんなときお問い合わせページがあると便利ですね。
このプラグインはお問い合わせページを自動で生成してくれるプラグインになります。
エディタを使いやすく:Classic Editor
wordpressがバージョンアップし、なぜか使いにくいエディタとなってしまいました。
その使いにくくなってしまったエディタを元の使いやすいエディタに戻してくれるプラグインです。
必要ではないがあると便利なおすすめプラグイン
RSSを取得する:WP-RSSImport
ある程度サイトを運営していると次の記事のネタや最新情報が欲しくなってくるでしょう。
そんな時おすすめなのがRSSという機能です。
RSSとは、他のサイトが記事を更新した時に更新したことをお知らせしてくれる機能です。
様々なサイトをこのRSSを使って監視しておくことで、周りより素早く情報を手に入れることができるようになります。
記事の閲覧数を表示する:WP-PostViews
どの記事が一番閲覧されたのかをwordpressの編集画面から一目でわかるようにするためのプラグインです。
一番閲覧された記事を研究することでよりよい記事を書き上げるようになります。
まとめ
プラグインを導入する上で押さえておきたいポイント
- 適切なプラグインの数は10個以下
- むやみにプラグインを入れると干渉やセキュリティ面での危険性が発生する
- 導入するときは評価をよく調べ、1個ずつ有効化する
wordpress初心者が入れておくべきプラグイン7選
- スパム対策:Akismet Anti-Spam
- SEO対策:All In One SEO Pack
- エディタを使いやすく:Classic Editor
- コンタクトフォーム:Contact Form 7
- SEOのためのサイトマップ:Google XML Sitemaps
- 目次を生成する:Table of Contents Plus
- googleへアピール:WebSub/PubSubHubbub
プラグインは本当にプログラムコードを書かずに欲しい機能を実装できるので本当に便利です。
次は、実際にプラグインを実装し、よりハイクオリティーなwebサイトを目指しましょう。
プラグインの導入方法に付いての記事はこちらから
コメント